近年の地球温暖化による異常気象の景 により、静岡県下において、最高気温が35°Cを超える 暑日が多くな ってきております。この影響におい て、暑中期では製造時のコンクリート温度が 3 5°C近くになることが多々見られるようになっております。

当組合では、JIS A 5308 レディーミクストコンクリートの工場社内規格において、荷卸し時のコンクリート温度を 「 3 8 ° C 以 下 」 と規 定しており 、 何ら問題がない体制を整 え、納入時のコンクリート温度は、「3 8 ° C 以 下」として出荷することとさせていただいております。
しかしながら、納入現場の受入基準を「35°C以下」と規定されている場合、コンクリートの品質に問題がなくても 受け入れを拒否されることになります(詳細は 下記文書参照)。

このような事態に備え、事前の打合せをさせて頂きたく思います。 尚、ご理解いただけない場合は、納入をお断りせざるを得ない状況になる場合があります。 是非ともご理解、ご協力をお願いいたします。
以上
静岡県中東遠生コンクリート協同組 合 技術委員会



暑中期における生コンクリート(JIS 品)の納入について

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